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2024/03/01 サブスク|ホームページ

近年サブスクリプション(月額定額制)のサービスが様々な分野で導入されています。

ホームページ制作においてもサブスク型のサービスが増えてきています。

 

今回はサブスク型のホームページ制作は実際お得なのか?
当社のサービス「月額サブ」を基に忖度なしで解説していきます。

 

 

サブスク型ホームページとは?

サブスク型ホームページとは、月額料金を支払うことで自社のホームページを持てるサービスです。

料金形態や、条件は制作会社によって様々ですから、慎重に検討する必要があります。

 

 

メリット

 

  • 初期費用を抑えてホームページを持てる
  • 公開後の保守費用も月額料金に含まれる

 

やはり大きなメリットは初期費用を抑えられるという点です。
まずは名刺代わりのホームページを作りたいといった場合に有効な手段となります。

 

 

デメリット

 

  • 契約期間の制約がある
  • 契約を終了するとサイトが非公開になる

 

契約期間に一定の決まりがあり、総額では大きな費用となってしまう場合があります。
この点については慎重に検討をしましょう。

 

 

月額料金

サブスク型ホームページは様々な料金形態がありますので、当社のサービス「月額サブ」を例に見ていきましょう。

料金のポイントは月額料金、契約期間、作成できるページ数です。

 

A+プラン

  • 月額:9,900円(税込)
  • ページ数:3P(TOP・フォーム・その他1P)
  • 契約期間:60ヶ月
  • 総額:594,000円

 

A++プラン

  • 月額:19,800円(税込)
  • ページ数:5P(TOP・フォーム・お知らせ・その他2P)
  • 契約期間:24ヶ月
  • 総額:475,200円

 

A+++プラン

  • 月額:29,700円(税込)
  • ページ数:7P(TOP・フォーム・お知らせ・実績投稿など・その他3p)
  • 契約期間:12ヶ月
  • 総額:356,400円

 

上記の3つのプランがあります。
それぞれの特徴を見てきましょう。

 

 

A+プラン

最もリーズナブルなプランです。
月額9,900円、契約期間は60ヶ月となり、総額は594,000円です。

 

月額の9,900円には軽微な更新やサーバーの保守などが含まれます。
この月額料金には月額サブプランでない場合には別途必要となる保守管理費7,700円も込みとなっています。

 

このような点を考慮すると実質月額2,200円でホームページを持てる計算になり、非常にお得なプランとなります。

その反面、制作できるページ制限は3ページとなります。
この3ページにはTOPページとお問い合わせフォームのページが含まれます。
そのため、「このページは必要だ」と考えるページが2ページ以上ある場合にはこちらのプランでは対応ができなくなります。

 

また、オプションで1ページ追加することも可能ですが、月額料金が3,600円加算となりますので、費用対効果を見極める必要があります。

このようなことからまずは「名刺代わり」のホームページを作りたいという方におすすめのプランとなります。

 

 

A++プラン

月額19,800円、契約期間は24ヶ月、総額は475,200円です。

 

A++プランにも軽微な更新やサーバーの保守管理費が含まれていますので、実質月額は12,100円という計算になります。

 

制作可能なページは、TOPページ、お問い合わせフォームページ、お知らせ/ブログページ、その他2ページの合計5ページです。
自由に内容を作成できるページは2ページありますので、会社概要や事業内容、採用情報などのページの設置も可能です。

 

一般的なコーポレートサイトとしてボリュームは十分あります、初期費用をかけずにある程度の情報を掲載したホームページを作成したい方におすすめのプランです。

 

 

A+++プラン

月額29,700円、契約期間は12ヶ月、総額は356,400円です。

 

こちらも保守管理費込みなので、実質月額は22,000円です。

制作可能なページは、TOPページ、お問い合わせフォームページ、お知らせ/ブログ/実績投稿ページ2P、その他3ページの合計7ページです。

 

3ページ分自由なページが設置可能です。
また、投稿機能が2つ標準で付いていますので、お知らせやブログのほかに、施工事例といった日々更新されるページを投稿機能で実装することにより自社での更新作業を簡易にすることもできます。

 

ホームページの内容の充実と、更新を継続的に行い、自社のホームページを育ていきたいという考えの方におすすめのプランです。

 

 

お得なプランと運用方法 ①

当社の「月額サブ」の場合は、最もお得なプランは「A+」です。

60ヶ月という長期の契約期間があり総額は594,000円と3つのプラン中最高値です。

 

しかし、通常のプランでは別途必要となる保守管理費7,700円を考慮した
実質の負担額は、2,200円×60ヶ月=132,000円となります。

 

A++プランでは、実質経費は12,100円×24ヶ月=290,400円、
A+++プランでは、22,000円×12ヶ月=264000円です。

 

また、60ヶ月という長期の契約期間は逆に考えれば5年間は確実にホームページを維持できるということになります。

 

A++の場合は2年間、A+++の場合は1年間の契約となり、その後の契約更新は1ヶ月単位となります。
そのプランの月額料金が引き続き必要になりますから、A+プラン同様に5年間契約をすると、総額は大きくなります。

 

ホームページは育ていくものです。
A+プランでスタートし、必要に応じてページや機能を検討する方法が賢い運用と言えるでしょう。

 

実際に「お知らせ」や「ブログ」の投稿機能を実装したとしても、その更新が思うように継続できていない企業は多々あります。よくある事例としては「お知らせ」の記事は「ホームページを公開しました!」の最初の1記事のみでその後の更新がなされていないなどです。

 

また、A++プランを選択し、自由に内容を指定できるページが3ページあったとしても、1ページのボリュームが十分に確保できない場合もあります。

 

このようなことからA+プランでまずは、最低限必要な会社の情報が見られるホームページを作り、日々の業務から必要性を感じるページを追加していく方法が最も効率的で経済的と言えるでしょう。

 

下記は、A+プランで4年目からページを追加した場合のシミュレーションです。

 

 

A+プラン 4年目でページを追加

9,900円×36ヶ月 = 356,400円
実質2,200×36ヶ月 = 79,200円

13,500円×24ヶ月 = 324,000円
実質5,800円×24ヶ月 = 139,200円

合計 680,400円 (ページ追加なしとの差異86,400円)
実質218,400円

 

 

お得なプランと運用方法 ②

上記で、契約期間について触れましたが、A++、A+++プランの場合は、契約満了となるタイミングで、契約を数ヶ月継続し、その期間中にリニューアルをするのも良い方法です。

 

とはいえ、A+++プランの場合は1年の契約期間となりますので、1年でのリニューアルは少しもったいないです。

 

おすすめはA++で2年後にリニューアルする方法です。
デザインやページの内容を再検討し時代にあったホームページへ更新していくことで、ユーザーの印象は上がります。

 

プランを変更しなければ月額費用も今までと変わらずホームページを一新することができます。
同じ費用で実質的な価値は高めることができます。

 

 

サブスク型ホームページ制作はお得か?

当社のサービス「月額サブ」のプラン内容をご案内してきましたが、果たしてサブスク型ホームページ制作は本当にお得なのでしょうか?

 

結論は「場合による」となります。

 

サブスク型のプランのメリットである「初期費用0円で月額料金だけでホームページが持てる」という点ですが、本当のメリットは「初期費用0円」という部分のみになります。
月額利用料は永続的に発生します。家庭も会社も経費を見直す際に一番に取り掛かるのは「固定費」です。この固定費が永続的に発生してしまう点についてはデメリットとなります。

 

しかし、前述の通り制作費を一括払いした場合にも保守管理費が必要となります。
この費用を考慮すると格安でホームページを制作できることは間違いありません。

 

また、サブスク型に似た料金形態として分割払いがありますが、多くの場合分割払い手数料がかかり総支払額は増加してしまいます。
サブスク型はそういった手数料なしで分割払いをしているイメージになります。

 

月額利用料金をどのように考えるかで「お得」かどうかは変わってくるでしょう。

 

 

まとめ

サブスク型ホームページ制作について解説しました。

 

下記の点について確認しましょう。

 

  • 契約期間
  • 月額利用料金
  • 作成できるページ数

 

特に月額料金は永続的に必要となる固定費になります。
どのようなサービスが含まれるのかを確認し費用対効果の良し悪しを見極めましょう。